こころと室内環境①

先日、整理収納アドバイザー1級の資格を取得しました。

室内環境を整えることで、回復に拍車がかかる方がいらっしゃいます。

自分自身、行動(掃除や整理整頓、身体活動等)すると気分が晴れるので、本格的に学んでみよう!と思い立ちました。

(画像はイメージ。フリー素材サイトから頂戴しました)。

面談室の中でも生活状況はお聞きしますが、それだけではなかなか見えてきません。

3名の方がいらしゃったとします。

Aさん:全然掃除できなくてぐちゃぐちゃ(涙)

Bさん:最近ちょっと汚れ気味(汗)

Cさん:部屋は困ってないけれど、金銭問題と遅刻癖が・・・

上記の写真は3名のうち誰のお部屋なのでしょうか?

Aさんのぐちゃぐちゃイメージ=大多数の人が綺麗と感じるレベル

Cさんの困っていないイメージ=大多数の人が致命的と感じるレベル

かもしれません。

主観が入りますので、お話と実際の状況に違いがあることもあります。

このままではマズイと思っていても、恥ずかしくて今まで誰にも相談できなかったと涙ながらにおっしゃる方もいます。

ここでは仮にCさんのお部屋だったとします。

Cさんの部屋もAfterの写真にのようになれば、悩みの質が変わっていくかもしれません。

訪問看護や居宅介護(ホームヘルパー)、専門業者や知人の手を借りて大規模にテコ入れすることで、生活の質が向上することがあります。

整理収納には3つの効果があります。

・時間的効果

室内が整っていれば、物を探す時間も大幅に短縮されます。

床面に散乱している物がなくなれば、歩きやすくなります。

Cさんの場合、遅刻の頻度にも影響が出るでしょう。

・経済的効果

同じ物を何度も買ってしまう心配が減ります。

整理する(=物を取り除くこと。区別すること)ことで無駄買いも減ります。

・精神的効果

目の前に広がる光景が変われば、気持ちにも変化が生まれます。

帰宅後のくつろぎタイムにも差が出るでしょう。

乱れた部屋に座って悶々と悩むより、スッと今できることに着手したほうが、好転に近づきます。

室内環境が乱れる要因はさまざまありますが、次の記事ではADHDをクローズアップしてみます。

(クリニックの本棚から)

ボロボロになった主人公が、悩美とのやりとりの中で夢と希望を見出していくお話。

室内環境整備についても描かれています。

友達以上恋人未満の彼が急に来訪。とんでもない部屋を見られてしまいます。

モノに溢れた部屋が片付いていくプロセスが具体的に描かれています。