ブルーライトで冬季うつ病を克服しませんか

院長です。

今年はラニーニャ現象とやらで、暖冬の予報が一変して、厳冬でびっくりしています。もう真冬日が何日もあったりして、初雪がほぼ根雪なってしまいました。

いきなり、冬本番で、日照時間も短くなりました 😥

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さて、冬季うつ病という言葉、聞いたことがありますか。

冬になると、日照時間が短くなりますが、それが原因で活力が著しく落ちる状態のことです。数週間から数ヶ月、憂うつ気分が続き、倦怠感があり、人に会いたくなくなり、甘いものを無性に食べたくなります。実は、日光を浴びることは、セロトニンを増やして、気分が軽くなることがよく知られています。

現代人は、忙しいので、日光を浴びている時間は長くはありません。健康な人でさえ、冬にオフィスにいて日光を浴びないと気力を失うことがあります。日光は健康状態を保つため、一日中元気でいるために、しっかりと栄養をとることや定期的に運動することと同じように、必要不可欠なものです。

それだけではなく、人間のいくつかの体内機能は日光を合図にして活動を始めます。(自分のライフスタイルは自分で決める!と思っても、人間は動物なので、自然には敵わないということも知っておく必要があるということです 🙂 )適切な睡眠と覚醒のリズムは、活力、気分、睡眠、食欲、消化を良い状態に整えます。適切な睡眠に必要なのは、日光を浴びること、昼寝は午後3時までの20分以内、夕方に休息を取ろうと思っても夕寝は絶対にしないことです。睡眠の質が悪化します。

日光を浴びることは、

  • 冬期うつ状態の方
  • 夜の仕事をしていて気力の落ちる方(すすきのに多いタイプ)
  • 暗い部屋にひきこもって気力の落ちる方

にとって、大切なことです。

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以前、ブルーライトを浴びると、夜、睡眠の質が低下するというブログを書きましたが、逆に、ブルーライトを浴びて、上述したような状況を改善できるのです。光の中でもブルーライトは、特に目の中の特殊な光受容体に反応することで、活力や睡眠のリズムに関係するということがわかっています。

そのブルーライトを発する機器を入手しました!

当院で購入したもの

米国のフィリップス社から発売されていますが、日本では正式に販売されていないんですよね。とてもいい機器なのに!

私はアマゾンから購入しました。

この機器で光を浴びる目安は以下の通りです。

  • ひきこもりで日光不足・・・朝、昼、午後に20,30分、光を浴びる
  • 夜のお仕事で日光不足・・・朝、昼に20,30分、光を浴びる
  • 冬季うつ病・・・朝に20,30分、光を浴びる

使用法としては、光を直接見つめないで、光を浴びながら、本を読んだり、スマホをいじったり、化粧をしたりしてください。

早い人は、数日で効果が現れるのだとか・・・

注意点としては、寝る4時間前に使用してはいけません。寝れなくなります。躁うつ病の方は、睡眠の質が悪化して、躁転する可能性があるので使用は慎重に。

この機器を診察室で展示しています。コードレスでも使用できる手のひらサイズです。10,000ルクスの強い青い光を体験してみてください!

次回はテンミニッツとタイマーについてブログを書きます^^